きらきらの魔法かけて!

すきなもの、すきなひと

浮き世に咲く五輪の花

突然だけど、ジャポニズムさいこうだね……!?!?

f:id:starlight-fes:20160919160230j:plain


昨年のアルバム名 発表時、しぬほど混んだ電車の中で押しつぶされながら『これはやばいのが来るぞ…』と確信したのを覚えてますけどほんとうにやばかった。
なにって、わたしはなぜか『日本』ってテーマにめちゃくちゃ弱くて、日本的なメロディとか 日本の伝統的な言葉とかがすごく沁みちゃうんです。茶道とか百人一首とか古文も じーんときちゃうので、自分でも守備範囲ひろいかな~?とは思うんですけど やっぱり日本の文化って深いしすごく美しいとおもいます。
というわけで、今日はジャポニズムのわたし的じーんときたポイントを話してみたいと思います!

まず、アニメがすてきすぎて、出だしでおなかいっぱい感なかった???斬り合うにのみやくん、刀をつくる職人のおおのくん、こどもを背に竹を刈るあいばくん、紅葉の中でお茶を飲むしょうくん、お殿様のじゅんくん。

f:id:starlight-fes:20160919160337j:plain

f:id:starlight-fes:20160919144000j:plain


わたしとしては、にのみやくんが武士っていうところがとてもすきです。世間一般のイメージでは、にのみやくんってゲーマーで色白猫背、みたいな感じだと思うけど、ほんとは一本軸がスッと通ってて、強いひとだとおもうんです。命をかけて戦う武士と、生涯をかけてアイドルとして生きているにのみやくん。なんだかとてもその姿が重なってしまって、序盤からしみじみしたね……

あと、お殿様が『刃ではこの町は作れぬ』って言うとこが印象的だった。だって、その前のシーンで敵を斬る武士と刀鍛治が出てきてるのに『戦いではこの町は作れない』って言うんだよ!知識が足りないので、だからこういうことだねって言えないのが悲しいんだけど、なにか制作側の意図があったとしか思えず、どういうことかなって考えてます。もし、こういうことじゃない?ってのがあったら、遠慮なく教えてくださいね!!!

あと、印象に残ってるのはミヤビナイト(ローマ字表記がめんどくさい系のおたく)。

届け 繋がってるから僕たちは
体の中燃えるように  生きて 美しい時代を今駆け抜けて  きっと永遠じゃないから 眩しく輝いた 
ただ今日を重ねながら  未来に確かな鼓動を感じて

 



この歌詞、コンサートをみるまえは特に何も思ってなかったんですけど、あのアニメーションをみたあとだとぜんぜん重みが違ってくるね。力強いテンポとメロディに隠れて見えづらいけど、時代や人生の儚さをうたったものなのかな、と感じました。今よりずっと前の時代の別れは、とても心細いものだったとおもう。電子機器が発達して、離れたひととも簡単に連絡がとれてしまう今でさえ別れはさみしいものだけど、その昔の別れは『もう二度と出逢えないかもしれない』という不安や儚さを含んだものだったのだろうな、とおもいます。もう会えないかもしれないけど、ずっと生きていてほしい。わたしを忘れないでほしい。そういう気持ちの上での、この歌詞なのかな、と…

万葉集の和歌によく出てくる、『夢で好きなひとが会いにきた』という表現は、こころが体を離れて想い人のところへ行くということを意味していると思われるけど、『繋がってるから僕たちは』っていう歌詞に、今一緒にいることはできないけど、こころは繋がってるからね、きっと夢で会いに行くよ、という意味でとることもできるのかな、というところまで勝手に考えてしまって切なみ…っていうまじで勝手すぎる解釈なんですけど、このあともこんな調子で続きます!

そんで、みんなだいすきにのソロだけど!!!もう魔法使いじゃん、にのみやくん。さいしょテレビ誌とかで見てたときは『きゃー!♡ 妖精さんかな♡音楽の妖精さんだな ♡』とか思ってたけど、いや違うわ。もっと力持ってた。完全に魔法使いだわ。
純白のレースがついた衣装(自分で書いて思ったけどウエディングドレスやん)で現れて、歓声を煽ってそれをめいっぱい吸い込んだ時点で『あっ…人外(察し)(神々しい)』って感じでした。鮮やかに光るネオン色のステージを、軽やかな足取りで歩いていくにのみやくん。彼がステッキをくるくる回せば、色とりどりのきらきらが舞い散って、どっから どうみても魔法かけてましたね。亀梨担と、ジャポニズムとテンクスを交換したんだけど、『ニノのステージはマジ圧巻。あのひと演じてる、指先まで演じてるよ!』って興奮気味に言ってました。他のメンバーは、ソロのときにJr.がバックについてくれることでよりジャポニズムの世界観を強めてたけど、にのみやくんのステージは『ひとり』だからこその良さがあった。あの広いドームの中全体に魔法が充満して、彼一人に全員がメロメロになってしまう引力。ほんっと、にのみやくんてば、ステージに愛されてるな~!


でさ…やっぱりを語らずして終われない的なとこあるね


『心にも あらでうき世にながらへば 恋しかるべき 夜半の月かな』

この曲の大軸となる三条院のうた。その訳は、

『心ならずも、このつらくはかない世に生きながらえていたなら、きっと恋しく思い出されるに違いないこの夜更けの月であることよ』


栄花物語によれば、12月の月の出る夜に上の御局で中宮妍子と語らいながら詠んだとされていて、月の美しさをしみじみと噛み締めながらも現世への絶望的な思いが感じ取れる歌です。
ほんとこの曲の魅力は、おおのくんの声質だからこそ引き出せてるところがあるとおもった。彼の声を色に例えると、藍色や濃紺のイメージ。実際『夜半』って言ってるし、真夜中の青い静けさの中、空につめたく浮かんだ月を見上げては、もう会うことのできないひとを思って憂いの表情を浮かべる男の姿が目に浮かびます。

暁に胸の中 叩く音 とまどい
夢の中近くとも どんなに遠きことか

 


ここのバックミュージックと歌詞がだいすきなんですけど、きっと大切なひとの夢を見ていたんだと思います。夢の中では触れられるほど近くにいたあのひとだったのに、目を覚ませばそこにあるのは深い夜の闇のみ。フラッシュバックする姿。再会はもう叶えられない約束だとしても、あなたのもとへこの思いだけでも届けばいいのに…
愛するひとと引き裂かれたのか、はたまた亡くなってしまったのか、詳しい背景は想像するしかないけれど、忘れることも、前へ進むこともできずに、あてもなくさまよい続ける恋心。別れは彼を苦しめ、永遠に続くかのような夜に放ってしまったんですね。


おおのくんのソロで、ここまでストーリーがはっきりと読み取れる曲ははじめてなのかな、と思います。わたしはなんだかんだ、物語性に弱いのでこれまでの中でいちばん好みの曲かもしれないな~~!


ほんとはジャポネスクも書きたかったんだけど、相当長くなったのでやめます。なお、この記事の考察はぜんぶ、わたしの勝手な解釈&思い込み&こじつけなので、『どっちかというと こうじゃないですかね!?』てきな意見大歓迎です。ぜひぜひ、コメント欄でもツイッタのリプでもみなさんの解釈を聞かせていただきたいので、おひまな方はどしどし教えてくださいませ!
三日月が映像化されなかったのは恨み案件だけど、
結論:ジャポニズムさいこう!(振り出しに戻る)

 

 

余談だけどみんな、きづいてますか…かすみ、はてぶろ使い方技術 格段に向上しました…まむおねえちゃんありがとう…♡